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1月22日の状態
ラン菌が全面積に繁殖
bacillus菌繁殖面積は殆ど同じ。コロニーは集合して大きなころのーを形成。 面積拡大は無し。
ラン菌とbacillus菌の「場所取り競争」では、bacillus菌が負け組菌となった。
ラン菌の繁殖した上にbacillus菌が生息している。
このことを自然界に当てはめれば、
地球地表は木材腐朽菌が王者菌として支配し、bacillus菌は「共存」という関係で、
生きていることになる。
ラン菌はbacillus菌を殺菌して殺すものではなく・・・共存である。
乾燥条件下ではbacillus菌は芽胞となり休眠に入るが、
ラン菌は菌糸の生長を休止させる。
活性のスタートは・・・ラン菌(木材腐朽菌)が早く、逸早くエリアを占有する。
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NGKG培地のバチルス セレウスのコロニー
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写真撮影
2018年1月15日
木材腐朽菌 ハ菌とbacillus セレウス菌の胞子、芽胞の懸濁液の培養では、
発芽コロニー形成の競争が行なわれたが、bacillus セレウスのコロニーでは「阻止円」が形成されないで、
培地上全面に木材腐朽菌の菌糸が優占繁殖した。
木材腐朽菌が優占したエリアではbacillus セレウス菌の発育阻止され、それ以上の生育繁殖はない。
bacillus セレウス菌の抗菌性の影響を木材腐朽菌 ハ菌は受けていない。
1 ハイポネック培地全面に繁殖した木材腐朽菌 ハ菌の菌糸
2 bacillus セレウス菌のコロニー。
考察
木材腐朽菌 ハ菌とbacillus セレウス菌の自然界における戦いは、
木材腐朽菌が「勝ち組菌」となり、枯草菌は「負け組菌」となっている。
枯れ葉を分解出来る菌は木材腐朽菌である。
もし、木材腐朽菌が枯草菌から負ける菌であれば、地球の地表は枯れ落ち葉に埋まることになる。
枯草菌は細菌でありリグニンを分解出来ない。
近年、枯草菌が農業でも注目を集めているが、それは、これまで農業では木材腐朽菌を削除、無視してきた
結果、枯草菌、放線菌などの細菌が注目されたもので、これらの細菌は僅かにセルロースは分解出来るが、
リグニンは分解できない。
地球地表における菌社会は枯れ葉を分解出来る木材腐朽菌が構築した菌ネっワークで構築されている。
懸濁液の傾斜培養 1月15日の状態
ハイポネックス培地のバチルス セレウスのコロニーと
木材腐朽菌 ハ菌のコロニー
蝋質のセレウス菌特有のコロニーを形成している。
傾斜培養で混合懸濁液。低温下培養条件で木材腐朽菌とbacillus菌が同時に
発芽生育を開始したが、木材腐朽菌の菌糸はbacillus菌の抗菌「阻止円」を突破して、
培地上の優占菌となって、bacillusのさらなる生育を阻害している状態。
3 木材腐朽菌 ハ菌が優占菌となって占有したエリア。
このエリアにはbacillus菌は繁殖できない。
NGKG培地のバチルス セレウスのコロニー
供試材料
木材腐朽菌 ハ菌胞子懸濁液
枯草菌(Bacillus cereus)芽胞懸濁液
ハイポネックス培地 オートクレイブ 木材腐朽菌はハイポネック培地で良く生育することからこの培地を用いた。
300cc フラスコ
試験方法
木材腐朽菌と枯草菌の胞子、芽胞懸濁液を混合し、オートクレイブした300ccフラスコ内の培養基に5cc注入。
培養温度
最低温度 5℃ 最高温度 20度 室内で培養。
培養開始日
2017年12月29日
写真撮影
2018年1月15日
日本再生循環緑化研究所 宇井 清太が発見した木材腐朽菌 ハ菌(仮称)は、
枯れ葉、植物死骸のリグニン、セルロースを分解出来る木材腐朽菌の1種類である。
この木材腐朽菌は、地球地表の優占菌として枯れ葉、森林リターを分解して炭素循環を行う菌であり、
約2億8500万年に渡り、地表の枯れ葉、植物死骸を分解してきた。
この木材腐朽菌と、地球のどこにでも生息している枯草菌(Bacillus cereus)との関係を、拮抗という視点から試験した。
菌糸を具備する糸状菌の担子門菌、子嚢菌門菌と細菌の地表における関係である。
木材腐朽菌 ハ菌と枯草菌(Bacillus cereus)の胞子、芽胞懸濁液培養における拮抗試験
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